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寝台特急「カシオペア」や「北斗星(ほくとせい)」は、上野駅を出発して、東北本線をぐんぐん北上し、さらに現在第3セクター化された盛岡から八戸間も走破します。上野駅から青森間は、735.8キロメートルあり、その長さは、かつては日本最長といわれました。みちのくを一気に突っ走るといった感じです。

上野駅から東北新幹線で一気に八戸へ行き、八戸で東北新幹線に接続する特急「つがる」で八戸~青森~広前の133.4キロメートルを行くのは、実に超特急の旅です。それでも、山陰本線(さんいんほんせん)に次ぐ、日本第2の長さを誇る、北の大動脈であることに変わりはありません。この北へ向かう路線を走る新幹線が「東北新幹線(とうほくしんかんせん)」です。

東京上野駅といえば、「上野発の夜行列車降りたときから~♪」と、大ヒットしたように、何か他の列車とは違う、格別の旅情を掻き立てるものがあります。東京上野駅から北へ、盛岡、八戸へ。一方、同じ上の駅を各駅停車宇都宮行に未明に(5時10分発)乗車し、乗り継いでいっても、その日のうちに青森に到着することは可能です(すべて各駅停車でも青森に20時45分着です)。

同じ路線を「東北本線(とうほくほんせん)」も走り、東北本線はさらに八戸から青森間(96キロメートル)を走ります。しかし今は、盛岡から八戸間が、第3セクター化されたため、全長は107.9メートル短くなりました。速く一気に東北を抜けてしまうのもひとつの旅なら、各駅停車で関東平野を抜けて、東北地方の数々の名山を車窓に眺めながら行くのもまたひとつの旅のスタイルです。